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岡山でV2Hの工事をしている販売店(業者)はどこ?/補助金情報も掲載

岡山でV2Hの工事をしている販売店(業者)ってどこがあるのか。気にされている方は多いのではないのでしょうか?

 

【この記事で分かること】

  • V2Hのことがわかる
  • 販売店がわかる
  • 補助金の事が分かる
  • V2Hの見積もりが取れる

 

この記事ではV2Hのことに関して販売店、補助金情報が分かりますので、時間を無駄にせずに情報収集をすることができます

 

この記事は、平成10年からエネルギーに携わっている「倉敷市のひだかや㈱」が解説しています。

 

そもそもV2Hってなに?

V2Hとは「Vehicle To Home(ヴィークル トゥ ホーム)」の略称で、太陽光発電の余剰電力を電気自動車に充電したり、電気自動車に溜まっている電気を住宅に送ることができるシステムになります。

 

一般的な電気自動車の充電器は太陽光発電の電気や電力会社の電気を電気自動車に充電するだけになります。なので、電気自動車に溜まっている電気を住宅に送ることはできません。

 

V2Hの工事している販売店はどこ?

V2Hの工事をしている販売店は、V2Hの施工IDを取得している販売店になります。また、工事は電気工事になりますので、電気工事士が在籍している工事店になります。

 

ひだかや株式会社では、施工IDも取得済みで、自社で電気工事士がいますので、ご依頼いただけましたら、V2Hの工事をすることが可能な販売店になります。

 

ひだかや㈱でV2Hの無料お見積もり依頼はコチラ

 

V2Hのメーカーってどこがあるの?

現在、住宅用で主に使用するV2Hのメーカーはニチコン、長州産業、オムロン、長府工産、パナソニックになります。2020年度までは三菱もありましたが、撤退しました。

ラインナップは以下になります。

ニチコンからは、EVパワーステーション(スタンダード)、EVパワーステーション(プレミアム)、EVパワーステーション(プレミアムPlus)、V2Hスタンド(セパレート型)&V2HポットとV2Hスタンド(一体型)

長州産業からは、スマートPVエボとマルチV2Xシステム。

オムロンからは、V2X。

長府工産からは、リブタワープラス

パナソニックからはエネプラット

 

【ニチコンV2Hの特設サイト】ニチコンのV2Hってどうなの?特徴・施工事例・価格も徹底解説

 

 

EVパワーステーション(スタンダード)

EVパワーステーションのスタンダードモデルは、他のモデルに比べて安いですが、操作を機器で行いますので、手間がかかるのが難点になります。

【おすすめのご家庭】

  • 手間より金額重視の方

 

EVパワーステーション(プレミアム)

EVパワーステーションのプレミアムモデルは、いたずら防止機能が付いており、操作はスマホで行います。デメリットとしては、停電が起こった時には手動で切り替える必要があります。

【おすすめのご家庭】

・停電時のことはあまり考えておらず、手間をかけたくない方

 

EVパワーステーション(プレミアムPlus)

EVパワーステーションのプレミアムPlusモデルは、いたずら防止機能が付いており、操作もスマホで行います。またプレミアムにはなかった停電時の操作に関しては自動切替になります。なのでデメリットとしては、金額が高いというところです。しかし補助金を活用すればプレミアムモデルより若干高いぐらいになりますので、そう気になるような金額にはなりません。

【おすすめのご家庭】

  • 手間をかけずに快適に暮らしたい方

 

V2Hスタンド(セパレート型)&V2Hポット

V2Hスタンド(セパレート型)&V2Hポットは、V2HスタンドとV2Hポットが別々になった機器で、設置場所も別々になります。

【おすすめのご家庭】

  • 太陽光発電のパワーコンディショナも同時に取り換えたい方
  • 駐車場にV2Hスタンドのスペースがないけど、V2Hポットのスペースはある方

 

 

V2Hスタンド(一体型)

V2Hスタンド(一体型)は、V2HスタンドとV2Hポットが一体になった機器で、駐車場側に設置していきます。

【おすすめのご家庭】

  • 太陽光発電のパワーコンディショナも同時に取り換えたい方
  • 駐車場にV2HスタンドやV2Hポットのスペースはある方

 

ご家庭の駐車場に見合う内容で決めていきましょう。

 

V2Hの対応車種は?

V2Hは電気自動車と繋げて充放電したりしますので、電気自動車との相性や対象車種が決まっていたりします

現在の国内の急速充電器に対応したコネクタはチャデモが使われており、通信規格(プロトコル)に適合しておりますが、V2Hによる蓄電池利用の動作確認ができている自動車メーカーは日産、トヨタ、三菱、ホンダ、マツダ、スバル、BYD、HyundaiのEV車およびPHEV車になっています。

今、お使いの電気自動車が対応可能か、今後購入予定の電気自動車が対応しているのか確認してみてください

V2Hスタンド(ニチコン)の対応車種はコチラ

長州産業スマートPVエボの対応車種はコチラ

オムロンV2Xの対応車種はコチラ

長府工産リブタワープラスの対応車種はコチラ

パナソニックエネプラットの対応車種はコチラ

 

チャデモ

チャデモとは電気自動車(EV車)に用いられている日本の充電方式このコネクタは国際標準の1つになります。V2Hもチャデモのコネクタになっています。このコネクタは国によってコネクタ規格が違い、さらに自動車メーカーによっても違います。これは電気自動車とのやり取りするのに、必要な信号部分の通信規格 (プロトコル) もコネクタ同様に違うので、蓄電池の充放電をコントロールする信号のやり取りが出来ないと言う事です。

ちなみにチャデモ協議会の資料によると、コネクタおよび信号の方式は以下のようになっています。

 

V2Hのメリット

ではV2Hにはどんなメリットがあるのか解説していきます。

 

電気代を下げれる

V2Hを使用して電気自動車の電気をご家庭に放電することによって電気代を下げることができます太陽光発電があれば発電して余った電気を電気自動車に貯めておき、夕方以降に電気自動車の電気をご家庭で使うことによって電力会社から電気を買わなくて済むので、電気代が安くなります。

 

蓄電容量が大きい

電気自動車に搭載されている蓄電池は家庭用と違って蓄電量が大きいのが特徴です。例えば家庭用であれば大きくても約16kWhですが、電気自動車となると60kWhや30kWhなどになりますので、家庭用蓄電池の2倍3倍となってきます。そうなれば気にせずに電気が使えます

 

災害時に非常用電源として活用できる

V2Hは電気自動車の電気を災害時に非常用電源としても使用することができます。特に蓄電容量が大きいので停電が長引いても、長時間電気を確保することが可能になります。

 

V2Hのデメリット

次にV2Hのデメリットを解説していきます。

 

家に車がないと効果がない

V2Hを設置しても自宅に車がないと効果は出せません。V2Hは電気自動車に充電したり、電気自動車の電気をご家庭に放電したりする機器なので、ご自宅に電気自動車が無い場合は使用することもできません。

 

対応車種が決まっている

V2Hはチャデモというコネクタを使用しているので、対応車種が決まっています

 

蓄電の劣化

電気自動車の電池は優れているとはいえ、劣化はしていきます。電池の寿命はサイクル回数と使用容量に連動して劣化してきます。その為には、電気自動車の保証内容なども確認しておく必要があるでしょう。

 

V2Hの補助金

V2Hの補助金はでているの?と気になりますよね。令和5年度はV2Hの補助金は出ています。補助金と言っても国が出している補助金と各自治体が出している補助金がありますので、お住いの補助金情報も確認しておいきましょう。

 

国の補助金

まずは国の補助金から案内していきます。

 

【令和5年度:国の補助金】

 

自治体の補助金

次に自治体の補助金を案内していきます。

 

【令和5年度:各自治体の補助金】

各自治体 事業名 予算 条件
井原市 暮らし向上スマートエネルギー導入補助金 補助率1/10(上限15万円) 事後申請
岡山市 住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業 補助率1/3(上限15万円) 事後申請
鏡野町
家庭の省エネ機器導入促進補助金 補助率1/10(上限10万円) 事前申請
倉敷市 電気自動車等補助制度 補助率1/3(上限10万円) 事後申請
勝央町 省エネ促進事業補助金 補助率1/3(上限15万円) 事前申請
津山市 スマートエネルギー導入補助金 補助率1/5(上限8万円) 事前申請
新見市 住まいの脱炭素促進事業補助金 設置費の1/10(上限15万円) 事後申請
西粟倉村 低炭素なむらづくり推進施設設置補助金の制度 本体価格の1/3(上限15万円) 事前申請
早島町 住宅用スマ-トエネルギ-導入促進補助金 上限10万円 事後申請
備前市 ゼロ・カーボンシティ促進補助金 経費の1/2(上限20万円) 事後申請
矢掛町 スマートエネルギー導入促進補助 補助率1/10(上限15万円) 事後申請

 

V2Hの施工実績

V2Hの施工ってどんな工事なのか気になる方もいると思いますので、ひだかや㈱が行った工事を掲載いたします。

 

【三菱V2H】

 

【ニチコンV2H:EVパワーステーション(プレミアム)】

 

V2Hの価格が知りたい!

最後に結局V2Hの価格っていくらするの?と声が聞こえてきそうなので、V2Hの相場価格をお伝えいたします。

V2Hの設置にかかる費用は、①商品代、②据付工事、③電気工事、④申請が必要になります。

①商品代に関しては、スタンダードモデルが547,800円(税込)で、プレミアムモデルが987,800円(税込)、プレミアムPlusモデルが1,877,700円(税込)~になります。

②据付工事に関しては、設置場所がコンクリートなのか土なのかによって基礎の有無が必要になってきますが、相場価格としては約10~15万円になります。

③電気工事に関しては、通信ケーブルやセンサ関係の配線が必要になります。またケーブルの長さによっても価格が異なりますが、相場価格としては約20~30万円になります。

④申請に関しては、V2Hの設置に伴う国や電力会社への申請と補助金の申請費用が必要で、価格相場としては約3~5万円になってきます。

なので、V2Hの相場価格としてはプレミアムモデルの場合は約145万円~160万円になります。プレミアムPlusモデルを最安値でお見積もりの場合はコチラ

あくまで相場価格ですので、正確な価格を知りたい方は、一度現場調査を受けて、正しいお見積もりを取ることをお勧めします

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