電気料金
がもっと節約できる
電気料金は契約のタイプによって深夜の電気代を削減することができます。その安い価格の電気を買って蓄電池に充電し、価格の高い日中に使用すれば、日中に電気会社から買う電力を最小限に抑えられます。
中国電力では、「エコノミーナイト」というプランで契約することによって、深夜の電気代が大幅に安くなります。
AM8:00 ~ PM11:00 |
90kwhまで | 21円87銭 |
---|---|---|
220kwhまで | 28円91銭 | |
220kwh以上 | 31円15銭 | |
PM11:00 ~ AM8:00 |
10円08銭 |
【参考】中国電力エコノミーナイトプラン(2017年11月現在)
太陽光発電の
売電量が増える
太陽光発電システムを導入している人が蓄電池を併用する最大のメリットは、買電価格と売電価格の差を生かして電気料金を削減できるということなのですが、さらに売電収入をアップさせることも可能です。
2017年度以降の売電価格は次の通りです。
売電価格 | 売電期間 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |||
10kW未満 | 出力制御対象外 | 31円/kWh | 28円/kWh | 26円/kWh | 24円/kWh | 10年間 |
出力制御対象 | 33円/kWh | 30円/kWh | 28円/kWh | 26円/kWh | ||
10kW未満 (ダブル発電) |
出力制御対象外 | 25円/kWh | 25円/kWh | 25円/kWh | 24円/kWh | |
出力制御対象 | 27円/kWh | 27円/kWh | 27円/kWh | 26円/kWh | ||
10kW以上 | 24円/kWh | 21円/kWh | 未定 | 20年間 | ||
2,000kW以上(*) | +消費税 | +消費税 |
10kW未満 | |||
---|---|---|---|
売電価格 | 出力制御対象外 | 出力制御対象 | 売電期間 |
2016 年度 |
31円/kWh | 33円/kWh | 10年間 |
2017 年度 |
28円/kWh | 30円/kWh | |
2018 年度 |
26円/kWh | 28円/kWh | |
2019 年度 |
24円/kWh | 26円/kWh |
10kW未満(ダブル発電) | |||
---|---|---|---|
売電価格 | 出力制御対象外 | 出力制御対象 | 売電期間 |
2016 年度 |
25円/kWh | 27円/kWh | 10年間 |
2017 年度 |
25円/kWh | 27円/kWh | |
2018 年度 |
25円/kWh | 27円/kWh | |
2019 年度 |
24円/kWh | 26円/kWh |
10kW以上 | ||
---|---|---|
売電価格 | 売電期間 | |
2016 年度 |
24円/kWh | 20年間 |
2017 年度 |
21円/kWh | |
2018 年度 |
未定 | |
2019 年度 |
2,000kW以上(*) | ||
---|---|---|
売電価格 | 売電期間 | |
2016 年度 |
+消費税 | 20年間 |
2017 年度 |
+消費税 | |
2018 年度 |
未定 | |
2019 年度 |
太陽光発電と蓄電池を併用して売電を行う場合、ダブル発電となり、太陽光発電のみよりも売電単価は下がるのですが、上記の通り、2018年度の10kw未満の売電単価を見ていただければわかる通り、1円/kwhしか違わないのです。この程度の違いなら、蓄電池を導入して売電単価が下がっても、売電する電気料を増やすほうが賢明です。
ダブル発電の扱いを受けると売電価格が不利になりますが、中国電力のエコノミーナイトプランで考えた場合、深夜の電気料金が10円08銭/kWhであるため、売電価格より約17円/kWh分安くなります。
そこで、深夜に電力会社から買った電気を蓄電池に貯めておき、昼間に太陽光で発電した電気を売電すれば売電収入も増やすことができます。
ただし注意点として、深夜に電力会社から安く買って蓄電池に貯めた電気エネルギーを、太陽光発電システムで発電した電気エネルギーと偽装して売ることは「電気ロンダリング」となり不正行為です。
蓄電池に貯めた電気を電力会社へ売電することがないように、しっかりと回線経路を制御しておくことを忘れないようにしましょう。
悪天候、夜間でも
お得
蓄電池なしの太陽光発電のみでは、発電は天候に左右されますよね。しかも当然ながら夜間は発電できないので、電力会社から電気を買う必要があります。
しかし、蓄電池を導入すれば、天候に左右されることなく、好天時にためておいた電気を太陽光発電ができない悪天候、夜間でも利用できるので、電力会社からの電力購入を最小限に抑えることができます。
非常時の安心感
蓄電池は、電気を充電してためておくことができます。災害が起きて停電が数日にわたるようなときでも電気の使用が可能です。安心感が持てるので心の余裕になりますね。
蓄電容量7.2kWhの蓄電池がフル充電の状態であれば、以下の電子機器を12時間使用し続けることができます。
テレビ
照明器具
スマホ充電器
扇風機
パソコン
冷蔵庫
もちろん最低限の電気使用量にすれば、もっと長持ちさせることができます。
蓄電池の補助金
(平成29年度岡山市・倉敷市)
平成29年度は蓄電池については国からの補助金はありません。
岡山市では家庭用リチウムイオン蓄電池システムについて、
15万円を上限として、補助対象経費の1/3が補助されます。
倉敷市では上限を10万円として、補助対象経費の1/10が補助されます。
(いずれも予算に達し次第終了)
蓄電池なんて
どこに頼んでも同じでしょ?
どの業者を
選ぶかによって、
太陽光発電、蓄電池は施工業者選びを間違えると
トラブルに巻き込まれることも!?
太陽光発電がブームになったころ
国民生活センターには多くの苦情が
寄せられていたことをご存知でしょうか?
2011年度に国民生活センターには
太陽光発電システムについての相談が
3,923件も寄せられているのです。
どんな内容か一部ご紹介すると…
9日前に、訪問してきた業者と太陽光発電の契約をした。契約後、売電価格が下がったことを説明していない、キッチンの工事を追加しないと太陽光システムを工事できない、書面の日付がおかしいなど、
不審な点が多く解約したい。
訪問販売で夫が太陽光発電の契約をしたが、契約時の説明と実際の売電価格が異なっている。
業者に連絡しているが、電話が繋がらない。
訪問販売で太陽光発電システムを契約した。売電収入が説明されていたよりかなり低く、契約金額も同業他社の2倍の金額だ。 支払い額の減額を希望する。
親が太陽光発電パネルの契約をした。しかし、ウソの説明が多く不審を感じるようになった。
すでにクーリング・オフ期間を過ぎているが解約できないか。
(出典:国民生活センター ソーラーシステム)
太陽光発電にしても、蓄電池にしても、安い買い物ではありません。
業者を選ぶときに、「安さ」はもちろん重要ですが、
それ以上に大切なのが「安心感」ではないでしょうか。
今後10年、20年以上の長きにわたって使っていくものなのですから。
システムが故障したとき、購入業者に電話したら
電話がつながらなかったというのは、実はよくある話。
太陽光ブームで多くの会社が参入しましたが、
売電価格の低下や競争の激化で倒産した会社が多いからです。
このようなトラブルに巻き込まれないよう
蓄電池の導入は 「購入後のサポート」 を
考えて業者を選びましょう。
ひだかやが
選ばれている理由
1豊富な実績と高度な技術
ひだかやは創業50年の実績があります。太陽光がブームになる前から再生可能エネルギーの普及に誠実に取り組んできました。
50年間で蓄えた知見と技術がお客様に選ばれる理由のひとつです。
安い買い物ではないからこそ「安心感」を提供することが重要だと考えています。
2誠実なアフターフォロー
弊社で太陽光発電システムをご購入いただいたお客様には、購入1年後、5年後、9年後に点検にお伺いし、発電量のチェックを細かく行っています。太陽光発電を他社で購入された場合、10年保証、15年保証ということが言われたかもしれません。しかし、これは故障やトラブルの対応期間です。
定期的に訪問点検をしている業者は多くありません。
他社で太陽光発電システムをご購入いただいた方も、弊社で蓄電池をご購入いただいた場合にも蓄電池はもちろん、太陽光システムの定期点検もさせていただいています。
3良質な販売
国民生活センターへ過去に寄せられた苦情にもある通り、太陽光発電、蓄電池の業界では残念ながら詐欺まがいの無理な訪問営業をする業者がいることは事実です。
弊社は必要性を感じられない方に無理に売るようなことはありません。そんなことをすれば、一時的には儲かるかもしれませんが、長く事業を続けていくことは不可能です。
だからこそ50年も事業を続けさせていただくことができています。
蓄電池に関してもお問い合わせをいただいたからといって、無理にしつこく営業したりしませんので、お気軽にお問い合わせください。
ひだかやで蓄電池を購入された
お客様の声
岡山県倉敷市
Y様
今回ひだかやでシャープの家庭用蓄電池を購入させていただきました。本当に満足しています。以前に我が家に訪問販売のセールスの方から蓄電池を提案され、不安になりWEBで調べていたところ、ひだかやさんのHPを拝見し、こちらで購入しようと決めました。 実際に、スタッフさんの方にご相談をさせていただきました。いろいろとご質問させていただき不安に思っていた内容を解消できましたので、納得して購入を決めることができました。決して安い買い物ではないので、本当に助かりました。
岡山県岡山市
T様
私は、以前太陽光発電システムを導入していました。さらに節電効果を高めようと蓄電池の購入を検討していたところ、HPでひだかやさんで蓄電池を販売していることを知り、ご連絡をさせてもらいました。お問い合わせの際にいただいた家庭用蓄電池のリーフレットで事前に勉強させてもらえたのがよかったです。そこで蓄電池のメリットだけでなくデメリットもしっかりしることが出来たので、ちゃんと納得できました。
岡山県総社市
K様
以前から太陽光発電や家庭用蓄電池に興味があり連絡をさせていいただきました。ひだかやさんでは、太陽光発電と蓄電池などの関連機器がセットのプランがあり、担当の方と何度もご相談をさせていただき、こちらにすることを決めました。 実際に、工事をお願いするときは丁寧に施工工程や流れた教えてくださり納得して工事をお任せすることができました
導入の流れ
電気は買う時代から
自家消費する時代へ
今から20年以上前。1993年、住宅用太陽光発電が日本で最初に販売されました。
しかし当時の価格はなんと1,000万円以上!一般家庭が導入できるようなものではありませんでした。
ただ、初期の頃からリスクをとって太陽光発電を導入した人のインタビューなどが雑誌に掲載され世間の興味を集めるようになりました。
ある程度の人が高い価格を払っても太陽光を設置していったため、技術と経験が蓄積され、太陽光システムの価格も徐々に下がってきます。今では初期の頃の1/5ほどの価格で設置できるようになりました。
普及を後押ししたのが政府の政策です。2009年から政府が余剰電力買取制度(売電制度)をスタートさせ、補助金制度も復活させたのです。これら政府の政策により、太陽光発電は順調に広がっていきました。
2009年以前は、太陽光発電で発電した電気は、買電価格と同じ金額で電力会社が買い取っていました。
しかし2009年から始まった売電制度は買電価格よりもかなり高く売電することができるようになったため、太陽光発電による経済的メリットを目的に導入する人が増え、太陽光発電がブームになりました。
2011年には東日本大震災を経験し、太陽光発電のもつ自家発電の重要性が高まります。
また、原発事故の影響で日本全国で原子力発電が停止され、再生可能エネルギーの重要性も改めて注目されるようになりました。
こうして、経済的メリットと災害対応の両面で拡大してきた太陽光発電ですが、発電した電気を電力会社が買い取る「売電価格」は年々引き下げられる傾向にあります。
もともと政府が打ち出した売電価格に無理があったといえばそれまでですが、経済メリットを目的に導入した人にとっては痛手でしょう。
しかしこの状況は今後も続きそうです。
逆に、電気料金はこの10年間は上昇傾向にあります。
売電価格が下がり、日本人の災害への危機意識が高まる環境の中で、太陽光発電で発電した電気を「売る」より「自家消費」するという選択をする人が増えています。
実際、今後も電気料金は上がると考えられるので、高い電気を買うより、自分で作って使うのが賢い選択と言えるかもしれません。
その電気の自家消費のために活躍するのが「蓄電池」なのです。
蓄電池を導入すれば、時間帯やその時の売買価格に応じて、
電気を「売る」「買う」「貯める」という最適な選択が可能となります。
また、災害時や停電時の非常用電源として使える安心感も大きなメリットです。
蓄電池の寿命はどれくらいですか?
定置用リチウムイオン蓄電池の場合、10年程度使用しても劣化はわずか2割程度と考えられます。ただし、使用状況や環境によって変わりますので、詳しくは弊社までお問い合わせください。
どのような場所に設置できますか?
直射日光の当たらない屋外への設置が原則ですが、屋内への設置できるタイプもあります。高温多湿な場所、風通しの悪い場所などは設置できない場合があります。
保証はありますか?
蓄電池をご購入いただいたお客様には蓄電池本体はもちろん、太陽光システムの無料点検も定期的にさせていただいています。
メンテナンスは必要ですか?
消耗品の防塵フィルターの交換が必要です。清掃時期などは機械がお知らせします。
停電時に蓄電池の電気を使う場合、特別な操作は必要ですか?
いいえ、必要ありません。
停電が発生した場合、自動で自立運転に切り替わりますので、何もする必要はありません。すぐに、パワコンに設定した家電製品などへの電気供給をスタートし、日中の晴天時には太陽光で充電を行います。
停電時、どれくらい電気を使えますか?
弊社では4.2kWh、6.5kWh、8.4kWhの3タイプの蓄電池を取り扱っており、容量によって停電時に使える電気量も変わってきます。
家電製品の消費電力量は次のように計算できます。
弊社の8.4kWhのシステムで、430W程度(冷蔵庫、扇風機、TV、PC、蛍光灯スタンド、携帯充電の同時使用に相当)の機器であれば19時間程度連続で使用することができます。もちろん、節約して使用すれば、もっと長時間電気を使うことができるので安心です。