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【2024年度】岡山市・倉敷市などでV2Hの補助金情報

岡山県や市区町村でV2Hの補助金って出ているの?と気にしている方もいるでしょう。

 

【こんな方向けの記事】

  • 住んでいる地域の補助金の情報が知りたい

 

国や岡山県、市区町村の補助金の情報について解説していきます。

 

この記事では、V2Hの補助金に関して補助額は?申請ができる期間は?条件は?などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

岡山県でV2Hの見積もりを取るなら「ひだかや株式会社」

 

 

V2Hとは

そもそもV2Hってなに?と思う方もいると思いますので解説します。V2Hとは「Vehicle To Home(ヴィークル トゥ ホーム)」の略称で、太陽光発電の余剰電力を電気自動車に充電したり、電気自動車に溜まっている電気を住宅に送ることができるシステムになります。

一般的な電気自動車の充電器は太陽光発電の電気や電力会社の電気を電気自動車に充電するだけになります。なので、電気自動車に溜まっている電気を住宅に送ることはできません。

 

V2Hってなに?電気自動車が家庭用電源になる?V2Hの基礎ガイド

 

V2Hに対して国の補助金

V2Hに対して国から補助金って出ているのか、気になりますよね。太陽光発電を設置する際に、国から補助金が出ていたので、補助金があれば設置したという方も多いことでしょう。

 

令和6年度は「充電・充てんインフラ等挿入促進補助金」という補助金があります

 

CEV補助金(V2H充放電設備)

ひだかやでは令和6年「充電・充てんインフラ等挿入促進補助金」の申請も行えます。

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岡山県からの補助金

次に岡山県からV2Hの補助金は出ているのでしょうか。

 

現在(2024年9月8)では、岡山県からの補助金制度はございません。

 

各市区町村の補助金

市区町村から蓄電池の補助金は、出ている地域があります。

V2Hの補助金は予算や件数によって変わりますが、一つ言えることは「先着順」と言うことです

お住いの地域から補助金が出ていれば、早めにV2Hを選択したりして申請の準備をしていきましょう

 

【岡山県でV2Hの補助金に関するお問い合わせはこちら】

 

予算や件数が満たしている場合、終了していることもありますので、予めご了承ください。

※下記以外の地域では、蓄電池の補助金は出ておりません。

自治体 事業名 予算 条件
井原市 暮らし向上スマートエネルギー導入補助金 補助率1/10(上限15万円) 事後申請
岡山市 住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業 補助率1/3(上限15万円) 事後申請
鏡野町 家庭の省エネ機器導入促進補助金 補助率1/10(上限10万円) 事前申請
倉敷市 電気自動車等補助制度 補助率1/2(上限10万円) 事前申請
勝央町 省エネ促進事業補助金 補助率1/3(上限15万円) 事前申請
新庄村 家庭の省・創・蓄エネ設備・EV導入支援事業 1件当たり10万円 事後申請
瀬戸内市 住宅用自己所有型脱炭素推進設備導入補助金 設置費用の1/2(ただしCEV補助金交付額を上限) 事後申請
高梁市 電気自動車等導入促進補助金 補助率1/2(上限5万円) 事後申請
玉野市 脱炭素推進補助金 補助率1/2(上限10万円) 事後申請
津山市 スマートエネルギー導入補助金 補助率1/5(上限8万円) 事前申請
奈義町 地球温暖化対策設備導入補助金 設置費用の1/10(上限15万円) 事後申請
新見市 住まいの脱炭素促進事業補助金 設置費の1/10(上限15万円) 事後申請
西粟倉村 低炭素なむらづくり推進施設設置補助金の制度 本体価格の1/3(上限15万円) 事前申請
早島町 住宅用スマ-トエネルギ-導入促進補助金 補助率1/10(上限10万円) 事後申請
矢掛町 スマートエネルギー導入促進補助 補助率1/10(上限15万円) 事後申請
和気町 スマートエネルギー化促進補助金 補助率1/10(上限15万円) 事後申請

※事前申請とは設置する前に申請することで、事後申請は設置した後に申請する意味になります。

 

補助金の条件や提出資料などは各市町村によって違いますので、補助金対象のV2Hメーカーが知りたい方や補助金について知りたい方は無料相談までお問い合わせください。

 

岡山県でV2Hの見積もりを取りたい方はこちら

 

岡山県内のV2Hに関しての補助金情報を詳しく知りたい方はこちら

 

V2Hのメーカーってどこがあるの?

現在、住宅用で使用するV2Hのメーカーは6社になります。2020年度までは三菱もありましたが、撤退しましたので、現状ではニチコンシャープパナソニック長州産業オムロン長府工産になります。

ニチコンのラインナップとしては、EVパワーステーション(スタンダード)EVパワーステーション(プレミアム)EVパワーステーション(プレミアムPlus)V2Hスタンド(セパレート型)V2HポットとV2Hスタンド(一体型)があります。

 

EVパワーステーション(スタンダード)

EVパワーステーションのスタンダードモデルは、他のモデルに比べて安いですが、操作を機器で行いますので、手間がかかるのが難点になります。

【おすすめのご家庭】

  • 手間より金額重視の方

 

EVパワーステーション(プレミアム)

EVパワーステーションのプレミアムモデルは、いたずら防止機能が付いており、操作はスマホで行います。デメリットとしては、停電が起こった時には手動で切り替える必要があります。

【おすすめのご家庭】

・停電時のことはあまり考えておらず、手間をかけたくない方

 

EVパワーステーション(プレミアムPlus)

EVパワーステーションのプレミアムPlusモデルは、いたずら防止機能が付いており、操作もスマホで行います。またプレミアムにはなかった停電時の操作に関しては自動切替になります。なのでデメリットとしては、金額が高いというところです。しかし補助金を活用すればプレミアムモデルより若干高いぐらいになりますので、そう気になるような金額にはなりません。

【おすすめのご家庭】

  • 手間をかけずに快適に暮らしたい方

 

ニチコンの新型V2H

ニチコンの新型V2Hになります。設置スペースが狭くても壁に設置ができます(スタンドも可能)。また停電対応は自動切換えなので、停電時には自動で切り替わり電気が使えます。

 

 

 

 

【おすすめのご家庭】

  • 手間をかけずに快適に暮らしたい方
  • 設置スペースがない
  • 停電時は自動が良い

 

長州産業のV2X

長州産業のV2Xになります。ニチコンのV2Xとシステム構成は似ています。違う点はオムロン製の蓄電池などとの相性が良い点です(型番による)。こちらも停電時には自動で切り替わり電気が使えます。

 

 

 

 

【おすすめのご家庭】

  • 手間をかけずに快適に暮らしたい方
  • 設置スペースがない
  • 停電時は自動が良い

 

V2Hのメリット

ではV2Hにはどんなメリットがあるのか解説していきます。

 

電気代を下げれる

V2Hを使用して電気自動車の電気をご家庭に放電することによって電気代を下げることができます太陽光発電があれば発電して余った電気を電気自動車に貯めておき、夕方以降に電気自動車の電気をご家庭で使うことによって電力会社から電気を買わなくて済むので、電気代が安くなります。

 

蓄電容量が大きい

電気自動車に搭載されている蓄電池は家庭用と違って蓄電量が大きいのが特徴です。例えば家庭用であれば大きくても約16kWhですが、電気自動車となると60kWhや30kWhなどになりますので、家庭用蓄電池の2倍3倍となってきます。そうなれば気にせずに電気が使えます

 

災害時に非常用電源として活用できる

V2Hは電気自動車の電気を災害時に非常用電源としても使用することができます。特に蓄電容量が大きいので停電が長引いても、長時間電気を確保することが可能になります。

 

V2Hのデメリット

次にV2Hのデメリットを解説していきます。

 

家に車がないと効果がない

V2Hを設置しても自宅に車がないと効果は出せません。V2Hは電気自動車に充電したり、電気自動車の電気をご家庭に放電したりする機器なので、ご自宅に電気自動車が無い場合は使用することもできません。

 

対応車種が決まっている

V2Hはチャデモというコネクタを使用しているので、対応車種が決まっています

 

蓄電の劣化

電気自動車の電池は優れているとはいえ、劣化はしていきます。電池の寿命はサイクル回数と使用容量に連動して劣化してきます。その為には、電気自動車の保証内容なども確認しておく必要があるでしょう。

 

V2Hの対応車種は?

V2Hは電気自動車と繋げて充放電したりしますので、電気自動車との相性や対象車種が決まっていたりします

現在の国内の急速充電器に対応したコネクタはチャデモが使われており、通信規格(プロトコル)に適合しおりますが、V2Hによる蓄電池利用の動作確認ができている自動車メーカーは日産、トヨタ、三菱、のEV車およびPHEV車になっています。今後、外国車であるベンツもチャデモ仕様になる計画になっています。

今、お使いの電気自動車が対応可能か、今後購入予定の電気自動車が対応しているのか確認してみてください

V2H(ニチコン)の対応車種はコチラ

 

V2Hの施工実績

V2Hの施工ってどんな工事なのか気になる方もいると思いますので、ひだかや㈱が行った工事を掲載いたします。

 

【三菱V2H】

 

【ニチコンV2H:EVパワーステーション(プレミアム)】

 

【ニチコンV2H:新型V2H:プラグホルダ】

 

【長州産業のV2X:EVユニット】

 

V2Hの価格が知りたい!

最後に結局V2Hの価格っていくらするの?と声が聞こえてきそうなので、V2Hの相場価格をお伝えいたします。

V2Hの設置にかかる費用は、①商品代、②据付工事、③電気工事、④申請が必要になります。

①商品代に関しては、スタンダードモデルが547,800円(税込)で、プレミアムモデルが987,800円(税込)、プレミアムPlusモデルが1,877,700円(税込)~になります。

②据付工事に関しては、設置場所がコンクリートなのか土なのかによって基礎の有無が必要になってきますが、相場価格としては約10~15万円になります。

③電気工事に関しては、通信ケーブルやセンサ関係の配線が必要になります。またケーブルの長さによっても価格が異なりますが、相場価格としては約20~30万円になります。

④申請に関しては、V2Hの設置に伴う国や電力会社への申請と補助金の申請費用が必要で、価格相場としては約3~5万円になってきます。

なので、V2Hの相場価格としてはプレミアムモデルの場合は約150万円になります。最安値でお見積もりの場合はコチラ

あくまで相場価格ですので、正確な価格を知りたい方は、一度現場調査を受けて、正しいお見積もりを取ることをお勧めします

ひだかや株式会社でV2Hの無料お見積もりはコチラ