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《マイクロ水力発電の候補地を探すには?》
マイクロ水力発電は今ある水に潜んでいる「未利用エネルギー」を
取り出す仕組みです。
➀推進のための第一歩は、いま目の前にある水、所有している水
その水に潜んでいる「未利用エネルギー」の大きさを確かめることが大切です。
➁その候補地点にある水を利用して
マイクロ水力発電が実現できるか、発電した電気でどんなことができるかが分かります。
「発電ポテンシャル」を確かめるには、水力発電のポテンシャルが何処にどれくらいあるか
発電ポテンシャル算出の基本を理解して、概算値を求めます。
「どこに?」
水が流れている状況により発電ポテンシャルが潜んでいる地点が変わります。
【用水路や河川の場合】
流量:当該水路を流れる水の量が街灯します。
落差:落差工、急流量の場合は上流の水面と下流の水面の高低差が該当します。
勾配の始点から終点までの高低差が該当します。
【水を管路で送水している場合】
流量:当該管路を流れる水の量が該当します。
落差:当該管路のバルブの前後の圧力値が該当します。(圧力差)
管路途中にバルブ等がない場合、当該管路上流の水槽水面から、管路下流の水槽水面の高低差が
該当します。
流量データの確認
〇流量資料(測定データ)があれば、それが利用できます。
(長い期間のデータであるほど信頼性は向上します。)
〇資料がない場合は、現地で測定する必要があります。
〇季節あるいは時間によって流量の変動が大きくなるような場合は、水車選定に
大きな影響を及ぼしますので、慎重に調査する必要があります。
発電量を求める公式は重力加速度9.8×流量(㎥/s)×落差(m)で求めらます。
それでは失礼します。
次回ブログも導入までのステップをご紹介します。