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家庭用蓄電池で自家消費の時代に突入!

これからは自家消費型太陽光発電を前提に考えたほうがお得になる時代です。
その理由としては、電気料金の値上がりとFIT(固定価格買取制度)による売電価格の下落です。いわゆる「余った電気を売るより使ったほうがお得になった」背景があるのです。

■自家消費型太陽光発電が増えてきている背景

電気代がどんどん値上がりし懸念されている状況
2011年の東日本大震災がきっかけで、電気代が上昇してきています。電気代が上がるほど太陽光発電は自家消費に回したほうがお得になります。電気代が上がってきている項目は3つ。

① 再エネ賦課金
一般家庭で発電した電力は、電力会社が一定の価格で一定期間買い取ることを国が約束しています。買取価格の一部は電気料金に上乗せされる形で、再エネ賦課金として電気を利用するすべてのご家庭が支払わなければなりません。

 

② 燃料費の高騰
電気料金の一部には燃料調整費単価があり、発電燃料の輸入価格によって変動します。燃料費が下がれば電気料金も下がりますが、財務省のデータでは燃料の輸入単価は2016年から上昇しており、これからも高騰する見通しになっています。

 

③ 原発の廃炉費用の負担
経済産業省は、すべての電気利用者に原発の廃炉費用を負担してもらう方針を固めています。廃炉が長期化すれば費用がかさみ、電気料金のさらなる上昇が見込まれます。

こうした理由から電力会社から購入する電力は、常に変動するリスク伴っているのです。
しかし自家消費型太陽光発電なら電力会社から購入する電気量を減らせれるため、光熱費の削減に直結します。

 

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■リチウムイオン電池

2019年のノーベル化学賞が、リチウムイオン電池の開発に貢献した吉野さんたちに授与がされましたよね。今や世界のインフラともいえるリチウムイオン電池。
何十億もの人々のポケットに入っているスマホだけでなく、家庭やオフィス、町工場、車など現代生活のインフラのほとんどにリチウムイオン電池は関係しています。
そして家庭用蓄電池にもリチウムイオン電池は使われているのです。
再生可能エネルギーは、地球環境を破壊する温室効果ガスを発生しない代わりに、その信頼性と安定性は石油やガスといった資源から得られるエネルギーと比べては低いですが、太陽光発電や風力といった再生可能エネルギーとリチウムイオン電池を組み合わせれば、太陽光が発電した電力や風でタービンが回るときに発電した電力をバッテリーに充電しておき、発電できないときには放電することができます。つまり、電力網を安定化できるのです。

■自家消費優先モード

家庭用蓄電池には自家消費を優先して行うモードが搭載されているものもあります。自家消費優先モードを使用することによって電気を賢く使うことができるのです。日中は太陽光で発電した電力をご家庭で使用し、余った余剰電力は家庭用蓄電池に充電し夜間使用することができます。また深夜電力を家庭用蓄電池に充電し、太陽光発電が稼働していない時間に使用もできますので、一日中深夜電力と自家消費の電力で電気代を削減することができるのです。

 

■10年間に売電収入と今後の対応について

固定価格買取期間終了後は、買取義務がなくなるため、買取価格が大幅に下がってしまいます。また、新たに電力会社と契約を結ばないと無償で送電という可能性もあるのです。
そうなると何が起こるかといいますと、今まで入ってきた売電収入が大幅に減少してしまいます。

 

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■卒FIT後の太陽光は売電価格が激減

これから卒FITを迎える方は、今まで太陽光発電の電気をなるべく使わず、余らすことによってたくさんの売電収入でお得になる10年間だったのです。
しかし、固定価格買取期間が終わった後は、これまでの売電が入ってこなくなるのです。

 

■なぜ、蓄電池は売れているのか?3つの理由

① 2019年11月に初めて、10年間の固定価格買取期間が終了する人が53万件でくる
② 商品のラインナップが増え、あらゆるニーズに応えられるようになった
③ 自然災害による停電が増え、災害対策としての需要が高まった

こうした理由でせっかく太陽光発電を設置しているのであれば、蓄電池を設置するのが「当たり前」になってきているのです。

■蓄電するのが本当にお得?卒FIT後の3つの方向性

これから卒FITによって、売電が大幅に減少してきます。
では、今後どうすればお得なんでしょうか?
それは、太陽光発電の活用方法は3つに分かれてきます。

① なにもしない(そのまま売電)
一つ目は卒FITを迎えても何もしないという方法です。何もしなければ卒FIT後は売電価格が急落します。ただ単に、何も対策をしないというのは正直もったいないです。

 

② 「生活スタイルを変える」自家消費率を増やす
二つ目は生活スタイルを変えて太陽光発電の電気をたくさん使うという方法です。
売電単価が安くなるんだったら、たくさん電気を使って電気量を少なくしようとするプランです。
しかし、太陽光発電は昼間にしか発電しないため、昼間にたくさんの家電製品を稼働すると家電製品自体の寿命が短くなったりして余計な出費がでたり、トータルの電気使用量を増やすことにもなりますので本末転倒になってしまいます。

③ 「家庭用蓄電池を導入する」自給自足を目指す
最後に家庭用蓄電池を導入して自給自足を目指す方法です。
一番お勧めできる方法で、家庭用蓄電池はいくつかのメリットがあります。

・自家消費ができる自給自足モード(固定価格買取期間終了後のモード)
太陽光発電で作った電気をまずは家庭で消費し、使い切れずに余った電気は蓄電池に充電します。太陽が沈んだ夕方ぐらいから蓄電池の電気を使っていきます。
電力会社から極力電気を買わない、自給自足モードになります。

 

・災害時や停電時でも安心
災害時などで停電になったら、非常用電源として安心して電気を使うことができます。
蓄電池の製品によっては、停電時に使いたい家電製品をあらかじめ設定してくことができ、24時間連続して使用できる製品もあります。
ご家庭によっては、どうしても電気が使えないと困る家もあったり、命にかかわる事態もあると思います。このご時世、いつどこで災害が起こるかわかりません。
そういったもしもの時に蓄電池があれば安心ですよね。
導入目的を明確化することが必要です。

例えば非常電源を確保したいという事であれば、使いたい電気製品の消費電力を知ることが大切です。

 

・深夜電力で電気代削減
蓄電池を導入する場合は、電力会社との契約を深夜が安く、日中が高いプランに変更することをお勧めします。
深夜の安い電気を蓄電地に貯めて、日中に貯めておいた電気を使うことで差額分の電気代が安くなります。

 

■蓄電池+αで知っとこ!

ついに到来!脱炭素社会
エネルギーの世界が大きく変わり始めました。従来の化石燃料から太陽光発電などの再生可能エネルギーに転換する動きが広がっています。そう、「脱炭素社会」の到来なんです。

その背景には、人為的な温室効果ガスの排出に起因する地球温暖化への危惧があります。
地表面の熱を蓄える性質を持つため、温室効果ガスの濃度が高まれば、地表の温度が上昇する。そのうえ、地表の空気が暖められれば、上昇気流が生じ、雨雲が発生しやすくなります。海水の温度上昇で水の蒸発量が増えれば、空気中の水蒸気量が多くなり、雨量が増していくのです。

今、台風や自然災害が多い理由の一つがこの地球温暖化と言われています。この地球温暖化を抑えるには、再生可能エネルギーの普及、家庭用蓄電池が必要になってくるのです。

 

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