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太陽光発電システムの定期点検(住宅用、野立て)

こんにちは。

本日の工務部ブログは太陽光発電システムの定期点検の様子をご紹介します。

今回点検に行ったユーザー様は太陽光設置から9年目の定期点検となります。

弊社は太陽光設置から、1年目、5年目、9年目の点検は無償で行っています。

点検箇所は、屋根上の太陽光モジュールの破損や大きな汚れがないかなどの確認と

パワーコンディショナーの方で、PVカーブを計測しモジュールの発電能力に異常がないかを

確認しています。

 

 

黄色で囲った箇所に屋根から降りてきたパネルケーブルが

結線されています。

 

このパワコンには3回路繋がっていますので、それぞれ計測します。

 

上のグラフがPVアナライザーで計測したIVカーブです。

 

IVカーブとは太陽電池が実際に作動している状態での電流(I)と電圧(V)の関係を

グラフ化したものです。

このカーブの特性を計測し発電能力を把握しています。

複数の系統と相対比較する事により、異常の判定も行います。

 

下の画像は野立ての太陽光の点検の様子です。

住宅用パワコンと同様にIVカーブを測定しています。

排気ファンのフィルターにゴミが詰まっていないか確認し掃除もしています。

 

それでは、失礼します。