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小水力発電の詳細区分「マイクロ水力発電」

我々が「小水力発電」と呼んでいるものは、最大出力が1000kW未満のものです。

発電出力が1kWでも1000kWも小水力発電だとするとあまりにも大雑把な区分になるということで、さらに細かく区分して「ミニ水力発電」や「マイクロ水力発電」「ピコ水力発電」という呼称を一部では採用しています。

マイクロ水力発電は、発電出力が100kW以下の小規模な水力発電です。上水道、工業用水道施設、工場やプールなどの循環水処理施設や渇水時でも最低限の河川の流量を維持するための河川維持用水などで発生する水流のエネルギーを有効活用できる点が特徴です。

一方、しくみについての要点は、「大規模なダムを伴わない、大規模な土木工事をしない」ということが共通の認識となっています。多少の調整池を持つものはありますが、「流れ込み式」と呼ばれる、水を流したまま溜めずに発電に利用するというのが主流となっています。

最近では家電メーカーのダイキンや精密機器メーカーのリコーなどのもマイクロ水力事業に参入しています。

様々なメーカ―の独自技術で今後は世の中になかったマイクロ水力発電機が市場に出てくるかもしれません

設置を検討しているユーザーにとっては、選べれる範囲が広がり、最も条件に合ったマイクロ水力発電が設置出来るかもしれません、事業者側にとっても他社より良いシステム良い提案をしようとマイクロ水力の市場が活性化していくと思いました。

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