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自家消費や非常用電源として利用した小水力

小水力発電と言えば「売電」が注目されがちですが

山間部などの商用電源が届いていない場所などには、落差と雪解け水などの水源を活かし

非常用電源として小水力発電設備を導入している地域もあります。

ちょっとした照明があるだけで通学路などの安全を確保できたり

登山道のトイレの照明などに利用でます。

いくつかの設置例をご紹介します。

【イノシシ対策の電気柵】

山口県光市では農業用水路を利用した簡易型小水力発電を導入して

発電した電力は、イノシシなどの農作物被害を防ぐための電気柵の電源に利用しています。

電柱を立て電線を引いてくるコストよりも、簡易型小水力発電は安く

近くの農業用水路の流れを利用して水車を回して発電するものです。

同じく山口県で棚田の落差を利用して通学路に小水力発電機の電力でLEDライトを灯し

元々街灯がなかった、通学路の安全確保小水力発電が利用されています。

 

【小水力+蓄電池で非常用電源とて利用】

岡山県津山市では低落差・低流量の環境下でも高効率で発電できるという。

定格出力500Wで、年間発電量4380kWhを見込み、これは一般家庭1~2世帯分に相当する。

発電した電力は蓄電池に貯めておき、1人乗りの超小型EV「コムス」の充電に利用する。

蓄電池容量はコムス1台分の充電量に相当する。

また、災害停電時には携帯電話の充電などにも利用出来ます。

【地域イベントのイルミネーション】

弊社のミライアクアは発電した電力を車用のバッテリーに溜めておき、バッテリーを移動させ

地域のお祭り雪明りのイルミネーションを灯す電源に利用させて頂いたこともあります。

水が、ただ流れていたり、きれいなだけではなくて、エネルギーという価値も生み出せるというところが、ものすごく大きな意味を持っていて水は新しい価値を生む資源として、地域はその資源生産の場として、新たな意味を持つ可能性があります。

弊社の小水力発電は売電から非常用電源まで幅広く利用できる小水力発電可能です。
ミライアクアの詳しい内容はこちらから!