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先日、岡山県小水力利用推進協議会が行っている水車発電模型の公開テストを見学させてもらいました。
内容は3種類の発電機模型で実際に発電した電力で照明器具を点灯させていました。
場所は総社市槙谷川(高梁川水系)
模型とは言っても、一級河川に装置を設置するには県民局に占有許可の取得が必要で
短期間のテスト設置でも占有許可の取得は大変だったそうです。
こちらは開放型下掛け水車の模型です。
農業用水路の落差工などに設置されることが多いタイプです。
水車自体にゴミなどが引っかかる影響が少ないことが特徴です。
こちらは、開放型上掛水車の模型です。
落差のとりやすい場所に適しています水受けに溜まった水の重量で回転します。
水輪の幅を比較的小さくでき、水の吐出方向と水車の回転方向が同じであり、水量を受けやすく効率の良い方式です。
3種類の中では一番発電量がいいそうです(5W)
こちらは、水車部にスプーンを使用しています。
スプーン式発電機です、スプーンと自転車のハブモーターを組み合わせて発電しています。
公開テストには地元の見学者も数名見に来られていました。
発電機自体、数Wほど発電する小さなものですが、小水力に興味を持ってもらえるキッカケになればと思いました。