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小水力発電を検討されている方で
「よい水があるけど小水力発電に利用できるの?」
「何から始めればいいの?」と漠然と考えている方向けに
導入までのステップをご説明します。
初期段階での取組かた
候補地を探し、導入目的明確にすることから始まります。
水力発電に必要なのは水量と落差です。
基本調査、概略検討
・候補地の基本調査や概略設計を行い、工事費、発電量、電力の使途等から発電設備のイメージを作ります。
事業性評価、事業化決定
・概略検討の結果を基に経済性、環境への貢献度、地域振興等の項目ごとの評価を行い、
事業化の可否を検討します。
許認可申請(事前協議)
・設備実現に向け、許認可申請・協議を始めます。
基本調査の段階から事前に調査しておくことで、よりスムーズに進められます。
事業計画の策定
・発電所建設の全体スケジュールや資金調達計画を策定します。
発電所の建設
・資機材手配や工事発注を行い、建設着手します
・竣工検査、通水試験を行い、機能確認します
運転開始と維持管理
・安全な運転と保守・維持管理に努めます
次回ブログでは各項目を詳しく説明していきます。