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今回は小水力発電事業を積極的にとりくまれている英田郡西粟倉村をご紹介します。
岡山県の最北東端にある人口約1500人の集落で、豊かな森林資源を活用した取り組みで、環境モデル都市にも認定されています。
現在、西粟倉村では、再生可能エネルギーによる自給率100パーセントを目標にした地域づくりを進めています。
弊社のマイクロ水力発電「ミライアクア」も西粟倉村大茅地区の農業用水路に1基
設置させてもらっています。
普段の除塵器の掃除は大茅地域の方にご協力してもらっていて大変お世話になっています。
↑弊社の1.5㎾ミライアクア発電機
地域の方のご協力で、定期的な掃除をしてもらえるお陰で、安定した発電量が維持出来ています。
西粟倉村役場自体も290kWの「めぐみ発電所」と5kWの「影石発電所」を所有していて、
昨年度から新たな199㎾の発電所の計画も進められているそうです。
↑影石発電所(西粟倉村)
道の駅あわくランドから近く歩いて行けれるので、だれでも見学できます。
弊社のミライアクアと同じで除塵機の掃除に人の手が欠かせませんが、発電量は最大5.0㎾と
ミライアクアの約3台分の発電量です。
↑めぐみ発電所(西粟倉村)
「めぐみ発電所」は、1966年に建設されていて47年間運転し、落差68.9メートルあり、途中は手掘りで1.8kmのトンネル
を掘っていたりと知り驚きました。
2014年の春に改修工事を終え280㎾から290㎾に発電量も増えています。
西粟倉村の様な再生可能エネルギーに取り組みが全国の中山間地域で普及していくことで
弊社のミライアクアにも興味をもってもらえる機会が増えていくと思います。