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岡山県北部に有ります、弊社のマイクロ水力発電所の様子です。
紅葉の時期は除塵器に葉っぱが付きやすく、メッシュ(10mm)より細かなゴミは除塵器を通過します。
通過した葉っぱの一部はプロペラに引っかかり積み重なって抵抗となり出力低下の原因となります。
【写真➀】発電機のプロペラに流れた落ち葉が付いた状態です。
プロペラの回転で付いたゴミは稼働中は取れなくなることもあり
発電低下の影響にもなります。
1つの解決策としてエアーバルブを発電機プロペラより下流側に設けました。
【写真②】エアーバルブ
発電機稼働中でもバルブを開くことでエアーを管内に取り込み、サイホン効果を一時的に解除し
除塵器表面のゴミやプロペラに付いたゴミが通常よりも取れやすくなります。
【写真③】除塵器
バルブを設けたことで掃除の為に水路の水を止める作業も無くなり
メンテナンスの効率がよくなりました。
少しずつですが小改良で発電効率アップ、メンテナンス時間短縮で
より良い商品となっています