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非常時に役立つ小水力発電

再生可能エネルギーの有効な活用法としては、太陽光も水力も電力会社に電気を売って、売電収益得ることが一つのメリットです、その他にも非常用の電源に利用できるメリットは、災害が多い日本では時に売電よりも大きなメリットになるかもしれません、いくつかの利用例を紹介します。

愛知県では農村資源の有効活用と再生可能エネルギーの利用促進を図るため、農業用水を利用した小水力発電の導入に取り組んでいます。県、国、水資源 機構、土地改良区等の様々な主体により取組が進み、平成31年2月末時点で15地区が稼働しています。

災害による全停電時における夜間照明並びに通信手段となる携帯電話等への充電電源として、小水力発電を活用した電源確保に取り組み、地域防災力向上に貢献している。

 

「小水力」+「蓄電池」

岡山県津山市では小水力と蓄電池、小型EVを連動させたシステムが完成しています

定格出力500Wで、年間発電量4380kWhを見込み、これは一般家庭1~2世帯分に相当します。

発電した電力は蓄電池に貯めておき、1人乗りの超小型EV「コムス」の充電に利用する。蓄電池容量はコムス1台分の充電量に相当です。

また、災害停電時には携帯電話の充電などにも活用できます。

中山間地域の「ガソリンスタンド空白地帯」を埋めるガソリンスタンド代替モデルとしての狙いがあるようです。

 

~地域利用小水力発電所~

小学校や公民館などのすぐそばに、小水力発電の適地が有れば、停電時の非常用電源として、利用できます。

普段は電力会社に売電し、停電時は独立運転(災害停電時は地域の避難場所を守る電源)

災害の影響で停電が数日続いても、小水力発電なら24時間、発電することも可能です。

携帯電話などの連絡手段だけでも、充電できることが出来ると停電時も安心できます。

低落差1m、小水量80リットル毎秒程でも発電できる適地であれば非常用発電用として

価値があるかもしれません。

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