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今回は小水力発電に利用可能な補助金制度をご紹介します。
弊社の小水力発電「ミライアクア」は展示会出展や、他県の自治体、企業にも商品PRをしているので最近では県外からの問い合わせも増えてきています。
小水力を積極邸に普及させていこうという自治体は補助制度も充実しています。
そのような制度は、ユーザー様にとっても調査費や工事費用の一部でも補助金で賄えれるなら、
更に興味を持ってもらえる機会が増えるかもしれません。
【徳島県の補助制度】
○自然エネルギー立県とくしま推進事業補助金
自然エネルギーの地産地消を推進するための自然エネルギー発電施設を整備する補助制度です。
対象は徳島県内で自然エネルギー発電施設の整備を行う民間事業者が対象です。
【助成対象施設】小水力発電施設:200kW未満
補助対象経費 | 補助率 | 補助上限 |
発電施設を整備するために要する経費。※用地取得費及び系統連系費を除く。
発電設備と併せて蓄電池を導入するために要する経費 |
補助対象経費の1/4以内 | 20,000千円 |
条件としては補助事業を行う事業者が徳島県内に事務所又は事業所にある事、採算性が確保されている計画で、事業が継続的に行われる見通しがあること、条件は県内企業に限られてはいますが、弊社(岡山県)の小水力発電機を徳島県の施工業者が仕入れて工事することは可能です。
災害時は発電設備を利用できる様な、非常用電源としての役割も必要です。
弊社のミライアクアは太陽光用パワーコンディショナーを流用しているので、自立運転に切り替えて1500Wまでの出力が取り出せます、スマホの充電や電気機器を利用することも可能です。
【愛媛県の補助制度】
○愛媛県では太陽光以外の再生可能エネルギー又は水素エネルギーの導入可能性調査に対しての補助制度があります。
小水力の場合はまず設置候補地を探し、現場調査(流量、落差の計測)、設置計画見積もりまでの間の調査費用などを補助してもらえれます。
現場を専門業者に見てもらわないと分からないが、調査で十分な発電量が見込めないと分かった場合でも愛知県の補助制度であれば、リスクが少なくて済みます。
【助成金額】・補助対象経費の2分の1(上限2,000千円)
- 小水力発電(未利用水力を利用する1,000kW以下のものに限る)
【兵庫県の補助制度】
兵庫県の「地域創生、再エネ発掘プロジェクト」は補助制度は更に内容が充実しています。
地域への小水力説明会などに利用できる、計画の立ち上げ時取組支援に30万円(定額・上限)
現場調査費用などの基本調査等補助、500万円(補助率1/2)
更に、工事費無利子の貸付制度もあります。(3,000万円)
兵庫県は市町村の方も小水力用の補助事業を施策していたりと、積極的に普及活動に取り組まれています。
地元の岡山県内でも太陽光関係の補助制度は有りましたが、小水力発電も利用できる制度は有りませんでした。
全国的に小水力の普及が進めば今後出来るかもしれません補助金で1/3でも出ればマイクロ水力の場合は採算性が良くなり
土地改良区様や水利組合様での設置案件が増えてくると思います。