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家庭用蓄電池を廃棄するには?/電池の知識

最近は家庭用蓄電池の導入が増えてきています。そこで万が一、廃棄する場合はどうしたらいいのでしょうか?というお問い合わせを頂きましたので、解説していきたいと思います。

電池は何種類かありますが、誤った知識で廃棄すると破裂や発火に繋がるケースもありますので、正しい捨て方・知識を得ることが重要です。

■電池の基本知識

「電池」とは使い捨て電池や充電池、車のバッテリーや太陽光電池などの全ての電池の総称のことを指します。

では、「乾電池」とはどのようなものなのか?
乾電池の「乾」は電解液が固形のもののこと。例えばアルカリ電池やマンガン電池などの使い捨て電池(一次電池)などに使用されます。
その「乾」の逆は「湿」です。つまり電解液を液体のまま使用するもので、車のバッテリー(鉛電池)や繰り返し使える充電池(ニカド電池)などが挙げられます。

電池には一次電池と二次電池があります。一次電池は乾電池のように充電ができない電池です。二次電池はスマホ用電池みたいに何回も繰り返し使用できる電池です。

さらに一次電池は円筒型の電池(マンガン乾電池、アルカリ乾電池etc)と、コイン型の電池(ボタン電池とも言われています)に分けられます。

■蓄電池を廃棄する場合

リチウムイオンは燃えやすく、またショートにより発熱・発火する危険性があります。
廃棄する際は自ら分解やゴミに出したりせず、販売店に相談してみてください。

販売店・メーカーで回収した後は、一般社団法人 電池工業会の元で、鉄やアルミ、コバルト等を取り出し、リサイクルしております。

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■電池の種類と廃棄方法

身近で使用する電池の廃棄方法は基本3つに分けられます。

【乾電池、リチウム一次電池】

 

【ボタン電池】

 

【小型二次電池】

 

【小型充電式電池のリサイクル(廃棄方法)】
・それぞれの電池の端子部分にテープを貼り絶縁して捨ててください。
・市区町村によってごみの捨て方が異なりますので、その指示に従ってください。
電池の端子は金属製であり、特にコイン型リチウム一次電池はほぼ全面が金属です。他の金属や電池と触れるとショートして発熱や発火、破裂などの事故を起こす恐れがありますので、ゴミとして回収箱への捨てる際は、防止するためにテープを貼っておきましょう。

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■注意事項

1.電池を乳幼児のそばに放置しない
電池は乳幼児が手の届くところには置かないでください。万が一、飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談してください。特にコイン型リチウム電池の誤飲は、短時間で化学反応が起き最悪の場合、時に至る恐れもあります。

2.電池はショート(短絡)させない
電池を金属製品(ネックレス、コイン、鍵など)と一緒に持ち運んだり保管しないでください。金属は電気を通すため、電池のプラス極とマイナス極に金属が触れますとショートして大きな電流が流れ、発熱、発火、破裂の原因になります。

3.乾電池やリチウム一次電池は充電できません
万が一、充電してしまうと液漏れ、発熱、発火、破裂に繋がる危険があります。

4.電池や電池パックは分解、改造はしない
電池や電池パックを分解すると内容物で化学やけどを負ったり、破裂し発火する危険があります。また、改造すると危険を防ぐ機能が損なわれ。破裂、発火、発熱する原因になります。

5.電池は火中に投入しない
電池を火中に投入すると破裂や発火し非常に危険です。また、電池を加熱すると、液漏れ、破裂、発火などが起こる場合もあり非常に危険です。

■絶縁について

絶縁とは電流が伝わるのを断ち切ること。
乾電池の端子部をテープ等で覆うことで、電流が伝わるのを防ぐことができます。

では、なぜ絶縁をする必要があるのでしょうか?
電池が使えないので、電流とかは発生しなのではと思うかもしれませんが、国民生活センターに寄せられている情報をみると、電池による大きな事故が起きた事例は上がっておりませんが、発火や破裂の事例はいくつかあるようです。

ただ最近の事例で2018年11月28日にとあるホームセンターで、ボタン電池をまとめていた袋から発火が起きたという報道がありました。

電池の端子は金属なので、電池に容量が多少残っていると他の金属や電池と触れた際にショートし、発熱、破裂などの事故を引き起こす恐れもあります。

とくに、コイン型リチウム一次電池は全面が金属なので、発火や破裂の危険性が高いです。
保管する際は絶縁しておくことを心がけましょう。

■蓄電池+αで知っとこ!

蓄電池を効率よく使うには、家電製品も欠かせません。年数が経っている家電製品は消費電力も多く、ムダに電力を使っているケースもあります。

【照明編:LED照明に換えれば気分も明るく省エネ】
LED照明の消費電力は、ほぼ同じ明るさになる従来の照明と比べて大幅ダウン。
LED照明の光源寿命は約4万時間※と長寿命、ランプ交換の手間が省けます。
(※ランプの寿命は、使用環境や使用条件によってばらつきが発生します。)

【LEDの種類】

・LED一体形器具
LEDと点灯回路などが一体となり薄型・コンパクトでデザイン性もより多様化が進んでいる器具です。
(主な器具例)
シーリングライト・ダウンライト・ブラケット・足元灯など

・電球形LEDランプ搭載器具
電球形LEDランプ搭載を目的に設計され、ランプ交換により、明るさやひかりの色、ひかりの広がりを手軽に変えられる器具です。
(主な器具例)
ペンダント。シャンデリア・ダウンライト・ブラケット・スポットライトなど

 

【年間電気代】
蛍光灯シーリングライト:3,672円
LEDシーリングライト;1,836円
差し引くと年間1,836円お得になります。

【購入費用】
LEDシーリングライト:8,723円
交換用蛍光灯ランプ:2,135円

LEDシーリングライトに買換えると3年で元がとれて、10年後には18177円お得!

 

●LEDシーリングライトの調色の秘密
現在、3色のひかりの色(電球色・昼白色・昼光色)の調色機能を搭載したLEDシーリングライトが人気になっています。1つのシーリングライトの中に3色のLEDを配置していると思っている方も多いかと思いますが、実際には2色(電球色・昼光色)のLEDを配置しているのです。電球色と昼光色は、それぞれを別々に点灯させるだけです。しかし昼光色は、電球色と昼光色の両方を点灯させて2色のひかりを混ぜて昼白色にしています。
・RGB(赤色・緑色・青色)と電球色・昼光色を組み合わせる方式のシーリングライトもあります。

 

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