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家庭用蓄電池の容量/各メーカー比較

■家庭用蓄電システムの容量

家庭用蓄電システムを比較する上で抑えないといけないのが、電池の容量です。

これは電池内部にどれだけ電気を蓄えられるか示す指標で、通常は「kWh」または「Wh」という単位を用いて示します。

 

■電気のもつ量は「Wh」という単位で表される

電気がもつ力=電力(W:ワット)は、回路を流れる電流(A:アンペア)と電圧(V:ボルト)の積(電力=電流×電圧)です。それに電気を使用する時間(h:アワー)を掛け合わせたものが電力量(Wh:ワットアワー)です。

 

例えば、100Wの電球を2kWh(=2,000Wh)の蓄電池で使用するのであれば、「2,000wh/100W=20h」となり20時間使えることになります。

 

■定格容量と実際に使用可能な容量がある

リチウムイオン電池は過充電・過放電に弱いため、一般的な蓄電システムでは。電池の容量が100%まで充電されたり、0%まで放電されたりしないように制御されています。つまりカタログに記載されている数値(定格容量)よりも、実際に使用可能(充放電可能)な容量は少なくなります。蓄電システムを購入する際は、定格容量だけでなく、使用可能な容量も確認するようにしましょう。

 

■必要な容量を検討する

蓄電システムを検討する際に、どれぐらいの容量があれば、どれぐらいの電気機器が何時間使用できるのか、考えておく必要があるでしょう。

 

例えば、1カ月の電気料金が1万円程度の家庭の場合、毎日約12kWh使っていることになりますので、12kWhの蓄電システムを導入すれば、普段の生活で1日分の電力量をカバーできるでしょう。

そこまで必要ない場合は、容量を減らすことも必要です。各ご家庭でライフスタイルは違いますので、実際にどれぐらいの容量が適切なのかは優良な販売店に聞いてみるのも良いでしょう。

 

4Rエナジーの場合は定格容量が12kWhで、実際に使用可能な容量は約11kWhになります。

12-11

蓄電池の容量は数値が大きければ大きいほどたくさん蓄えて使うことが出来ます。つまり非常時の場合、より多くの電化製品をより長く使うことが出来ます。

同じメーカーの中でも商品名が同じのものや蓄電容量が異なる商品もあります。

■蓄電容量比較

メーカー 商品名 蓄電容量
シャープ  クラウド蓄電池システム  4.2~16.8kWh
 パナソニック  創蓄連携システム  1~11.2kWh
 東芝  エネグーン  5~7.4kWh
 NEC  小型蓄電システム  5.53~7.8kWh
 オムロン  ハイブリッド蓄電システム  6.4~9.8kWh
 京セラ  蓄電システム  7.2~12kWh
 スマートスター  バックアップ型蓄電システム  9.8kWh
 4Rエナジー  エネハンド蓄電池  12kWh

 

■太陽光発電連携型の蓄電池の容量はどの程度でしょうか?

家庭用蓄電の容量は用途別やシステム別に様々に設定されており、どの程度の容量の製品があり、どのぐらいの電気を使用できるのか説明していきましょう。

 

家庭用蓄電池は太陽光発電システムや電力会社と連携させて使用することができ、大きく分けて3つの使い方があります。

①太陽光発電により余剰電力を蓄電池システムに貯めて、太陽光発電が発電していない時間帯に活用する。

②余剰電力を貯めておく電力を非常時で活用する。

③深夜の安い電力を蓄電地に貯めておき、昼間や夜間の電気料金が高い時間帯の電力に活用する。

これらの目的を達成するためには、非常時用の蓄電池とは異なり、大きい容量が必要になってきます。

 

現状の太陽光発電と連携させて使用する蓄電池は4.2kWh~12kWhのものがあります。

 

また、家庭用ではなく公共用等になってくれば20kWh以上のものもあります。

 

■各家庭用蓄電池を使用する際、非常時に使用できる目安

 

・シャープ 4.2kWhの場合

冷蔵庫24時間/日、テレビ3時間/日、照明5時間/日、

スマートフォン1台/日

 

・京セラ 12kWhの場合

冷蔵庫、扇風機、テレビ、携帯電話、ノートPC、蛍光灯スタンド

(使用する電力の合計が430W程度とした場合)

 

・パナソニック 5.6kWhの場合

冷蔵庫50w×1台、LED照明50w×2台、液晶テレビ100w×1台

携帯電話5w×3台

 

・スマートスター 9.8kWhの場合

LED電球30w→約278時間点灯、32型液晶TV1000w→約83時間視聴可能

電子レンジ1000w→約8時間稼働、冷蔵庫50w→約167時間稼働

 

・オムロン 6.5kWhの場合

冷蔵庫50~100w、テレビ100~150w、照明50w~100w、携帯電話充電5wが約19時間使えます。

 

・NEC 7.8kWhの場合

ラジオ14w、液晶テレビ110w、LED照明(10個)80w、ノートPC30w、携帯電話充電(2台)10wが約18時間使えます。

 

・東芝 7.4kWhの場合

照明100w、冷蔵庫160w、テレビ150w、パソコン他30wの計440wを約14時間連続して使用できます。

 

・フォーアール 12kWhの場合

下記の電気製品がほぼ1日の電力を蓄電地システムでカバーできます。

冷蔵庫430L 130wが1日、液晶テレビ230wが12時間、エアコン暖房670wが3時間、IH炊飯器200w(炊飯30分+保温3時間)、洗濯機300wが1時間、IHクッキングヒーター1300wが30分、蛍光灯30w×3個と蛍光灯60w×3個が4~5時間、掃除機1000wが30分、電子レンジ1450wが30分

 

■家庭用蓄電池選びの「比較のポイント」

家庭用陸電池を選ぶ時のポイントは下記の6つです。

蓄電池を選ぶ際にはどんなことに気を付けて、メーカーを選ぶべきか。

電気代や住環境や生活スタイルに合わせて選んでいきましょう。

 

①蓄電容量

容量によって使える電力量が異なるので、生活スタイルや太陽光発電の

売電量に合わせて選びましょう。

②寿命

充放電の回数には寿命があり、保証されている回数を超えると蓄電容量が減ってきます。蓄電池の寿命はどれくらいなのかということも知っておきたいですね。

③サイズ

メーカーによっても大きさはさまざまですので、設置場所に置けるサイズであるか、事前に現場調査してもらうとよいでしょう

④太陽光発電との併用

太陽光発電を設置している方は、併用した場合にどのような効果があるのか事前に確認しておきましょう。

⑤価格

本体価格の他に、設置工事等の費用も掛かります。また地域によっては、補助金の金額も異なります。見積りを依頼した業者さんに問い合わせてみましょう。

⑥保証

メーカーによっても、保証内容や期間はさまざまです。しっかりとチェックすることをお勧めいたします。

 

■家庭用蓄電池の各メーカーの特徴と比較

メーカー シャープロゴ 京セラロゴ パナロゴ スマスタロゴ オムロンロゴ NECロゴ 東芝ロゴ 4Rロゴ
商品 シャープ8.4 京セラDC パナ スマートスター オムロン NEC 東芝 4R
容量 4.2kWh/ 8.4kWh 12kWh 5.6kWh/ 11.2kWh 9.8kWh 6.5kWh 7.8kWh 7.4kWh 12kWh
定格出力 2.0kW 3.0kW 2.0kW  3.0kW  1.5kW  3.0kW  3.0kW  3.0kW
寸法(W×H×D) W 500mm W 1060mm W 480mm  W 761mm  W 452mm  W 980mm  W 780mm  W1100mm
H 605mm H 1250mm H 610mm  H 1145mm  H 656mm  H 1150mm  H 1025mm  H 1150mm
D 360mm D 300mm D 610mm D 440mm D 120mm D 300mm D 300mm D 310mm
重量 77kg 226kg 68kg 195kg 52kg 150kg 142kg 280Kg
発電モード シングル発電 シングル発電・ ダブル発電 シングル発電 シングル発電・ダブル発電 シングル発電 シングル発電・ダブル発電 シングル発電・ダブル発電 ダブル発電
機器保証 10年間【15年保証(有償)】 10年間 ユニット10年、パワーステーション15年 10年間 10年間 10年間【15年保証(有償)】 10年間 バッテリー5年、その他製品2年
出力保証 納品から10年、充電可能容量が 定格容量の60%未満 なし 納品から10年、実質容量(5.4kWh)の60%未満 納品から10年、充電可能容量が60%を下回った場合 なし 納品から10年、実質容量(6.62kWh)の50%未満 納品から10年、定格容量の60%未満 なし
重量 自立コンセント 特定負荷 特定負荷 全負荷 特定負荷 特定負荷 特定負荷 全負荷
価格(メーカー希望価格) 1,800,000円 3,700,000円 1,830,000円 2,850,000円 オープン価格 オープン価格 2,970,000円  3,80,000円

■蓄電池+α情報!

今回は、電気料金に含まれる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の解説。蓄電池に関係ないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、蓄電池に関連してくるものになります。

 

・再生可能エネルギー発電促進賦課金とは

再生可能エネルギーの固定買取制度では、月々の電気料金の一部として、買取に要した費用を「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とし、電気のご使用量に応じてすべてのお客様にご負担いただきます。

・再生可能エネルギー発電促進賦課金単価の算定方法

「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は、当年度の買取りに要する費用の見込み額等をもとに経済産業大臣が全国一律の単価を定めます。

賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、毎年単価が上がっており、電気を買えば買うほど金額を払わないといけません。

ということは蓄電池が必要不可欠になってくる時代で、自給自足が当たり前になってくるでしょう。

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