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■パナソニックが選ばれる理由は3つ
パナソニックは、1931年から電池の研究開発しており、高い品質と豊富な実績があります。
太陽電池モジュール・パワーコンディショナなど、発電から蓄電までトータルで提案可能。
パナソニックの蓄電池は、多彩なラインナップがあり、小規模オフィス・店舗から大規模工場・ビルまで、さまざまな条件で設置可能。
■蓄電システムとは
上手に電気を蓄え使い、これからの暮らしの必需品。
電気を繰り返し充放電し、家庭内の電気機器に電気を供給するシステム。
電気を蓄える方法は2つ。
蓄電池システムは「蓄電容量」と「出力」が大事。
蓄電システムの平常時の使い方は、ピークカットとピークシフト。
停電時は非常電源として電気が使えるから安心。
■創蓄連携システムとは
太陽光発電と蓄電池を上手く連携させ、より効率よく電気を活用できます。
2つのパワーコンディショナをパワーステーションに一体化。
電気の変換ロスが少なく効率化。
太陽光発電の電気を蓄電地に直流で直接充電します。
交流への変換ロスが少ないので電気を有効的に使うことができます。
昼は太陽光発電、曇りや夜は蓄電池の電気をフル活用。
■蓄電池 パナソニックの特徴
特徴1:リチウムイオン電池を採用し、高い蓄電能力と長寿命
電源にはノートパソコンなどに使用されているリチウムイオン電池を内蔵した高性能蓄電ユニットを搭載。それにより鉛など他の電池よりも高エネルギー密度を誇り、なおかつ長寿命。
特徴2:操作やお手入れのわずらわしさを解消
蓄電池の残量が少なくなると系統電源から自動的に満充電になるまで充電してくれます。また電気容量をオーバーしたり、蓄電容量が少なくなるとブザーがなり、過充電や蓄電座員量がゼロになることを防いでくれます。
特徴3:家電メーカーだからスマート機器との連携も可能
家電メーカーとして「CO2±ゼロのくらし」を推薦し、太陽光発電やオール電化、HEMSなど他のスマート機器も製造していますので、このような機器と連携させることによって、充実した暮らしが実現できます。
■蓄電池 パナソニックの製品一覧
■パナソニック蓄電池5kWhの基本情報
屋内据置型でコンパクト。シングル発電のまま売電と放電ができる家庭用蓄電池。
パナソニック蓄電池5kWhの仕様
容量 | 5.0kWh |
定格出力 | 1.5kW |
想定寿命 | 約10年 |
寸法(幅×奥行×高さ) | W250×D626×H649 |
重量 | 65kg |
発電モード | シングル発電 |
機器保証 | 納品から7年間 |
ポイント | 低価格で手軽に設置できる |
■パナソニック蓄電池5kWhの経済効果
パナソニック5kWhの事例
電気代の単価(中国電力 ファミリープランⅡの例)
時間区分 | 該当時間 | 電気代の単価 |
ファミリータイム | 8時~10時、17時~23時 | 24.33円 |
デイタイム | 10時~17時 | 32.10円、(夏季は37.14円) |
ナイトタイム | 23時~8時 | 10.02円 |
パナソニック5kWhの使用内容
時間区分 | 設定内容 |
ファミリータイム | 蓄電池は稼働しない |
デイタイム | 蓄電し安い電気を使用 |
ナイトタイム | 安い電気を蓄電池の充電 |
蓄電池による経済効果を算出
蓄電池が1カ月間に放電できる電力量は?
5kWh×80%(稼働率)×30日(1カ月)=120kWh/月
※定格出力の80%の4.0kWhが実際使える容量になります。
蓄電池の経済効果は?
120kWh/月×(32.10円-10.02円)=2,649円/月
※電気代が高いデイタイムで蓄電池に蓄えた安い電気を使用
120kWh/月×28円(平成30年度の買取単価)=3,360円/月
※太陽光発電の売電量が月に120kWh分がアップ!
(本来家庭内で消費するはずの発電電力を売電に充てれる)
1年間の経済効果 72,108円/年
10年間使用した場合の経済効果 721,080円
蓄電池の導入にかかる実質負担を算出
蓄電池導入の実質負担額は?
946,000円(初期費用)-721,080円(10年間の経済効果)=224,920円
1年間の実質負担額 18744円/年
1カ月の実質負担額 1562円/月
1日の実質負担額 52円/日
パナソニックの5kWhの蓄電池は1日52円の負担で設置ができます。
■パナソニック蓄電池5kWhをもっと知りたい
パナソニック蓄電池5kWhを効果的に使う
5kWhスタンドアロンは家庭内の電力系統と連動しないので押し上げ効果設定がなく、他の家電製品のようにお手軽に設置できる蓄電池です。
①タイマー設定
・充放電の時間をタイマー設定ができ、1日に充電1回、放電2回のタイマー設定が可能。
ポイントとしては、夜間の安い電気を充電し、昼間の高い電気代に放電するように設定します。電気代の削減幅が最大化され、太陽光発電システムの売電量も最大化されます。且つ売電単価も下がらずにシングル発電が可能なので経済効果の高い設定方法になります。
②備蓄容量設定
備蓄容量設定とは、通常の充放電タイマーに加え設定した電力を非常時に備えて確保できる設定です。設定した容量分は、通常は放電しないでとっておくようになります。しかも操作もシンプルで、以下の液晶より簡単に設定できます。
■パナソニック蓄電池5kWhの接続方法は?
パナソニックの5kWhタイプの蓄電池は簡易的に設置が出来ます。接続したい家電製品を直接蓄電池本体のコンセントに差し込むことも可能で、分電盤やブレーカーに配線して部屋のコンセントに出力することも可能です。
本体に直接接続する場合
分電盤に配線する場合
分電盤やブレーカーにから配線する場合は、多少なりとも配線工事が必要となります。
配線工事代は高くても5万円いないかと思われます。太陽光とセットで導入する場合は、販売店様にサービスしてもらいましょう。
蓄電池本体のコンセントは接地極付き(通称3Pコンセント)を使用する必要があります。
下の写真のような変換プラグも使用可能ですが、アース線(緑の線)を必ず接続するようにしてください。
通常の家では、アース線を接続できるコンセントは冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどにしかないかもしれませんので、ない場合は配線工事が必要になります。費用的には3万ぐらいで済むでしょう。
■通常時と非常時の切替は?
例えば「分電盤」→「蓄電池」→「家電製品」と接続している場合、停電時の蓄電池への切替えは自動で行われるので、操作は不要になります。
通常時は蓄電池への充電と家電製品への電気の供給を行い、停電時は自動で蓄電池の内部のスイッチが切り替わり、充電電力から負荷へ電気が供給されます。
太陽光発電システムを設置している場合は、昼間の発電中に停電になったら、自立運転用のコンセントに蓄電池を接続することで、太陽光発電の電力を蓄電地に充電しながら家電製品に電気の供給ができます。下図のように停電時にはコンセントを差し替える必要があります。この場合も接地極付きの3Pコンセントが必要になりますので、あらかじめ取付けておく必要があります。
■パナソニック蓄電池5kWhの保証内容は?
出力保証は付いておりませんが、新型のパナソニックスタンドアロン蓄電池5kWhには引渡しから7年間の機器保証が付いております。設置してから9.5年で点検を促す案内が表示されますので、販売店様かパナソニックに連絡して点検してもらいましょう。
また液晶画面でも蓄電残量を確認でき、電池がフル充電されなくなったり、使用可能時間等が短くなったりしても相談しましょう。
■非常時にどのくらい役立つ?
蓄電池はもともと停電時用でつくられています。どの家電製品がどのくらい使えるのか。
一般家庭の事例
上図の家電製品で同時使用であれば約6.5時間使用できるようになります。
■コンパクトなのでこんな場所に設置できます
パナソニックスタンドアロン蓄電池5kWhは非常にコンパクトで、重量も65kgで軽いので室内に設置できます。
【設置場所事例】
■蓄電システムに関するお役立ち情報
■蓄電池+α情報!
蓄電池を検討されている方は太陽光発電を設置されている方がほとんどだと思います。そこで今回は、発電量が多い時期に起こりやすい電圧抑制の話をします。
太陽光発電が近所にたくさん設置され且つマンション等、電力を多く消費する施設がない地域では、「電圧抑制」がかかり、売電できないという事例をよく耳にします。
電気事業法により家庭に届く電圧は101Vから±6Vと決まっていますので、95V~107Vが電圧の範囲となります。川の水が高い所から低い所へ流れるのと同じように、電気も高い→低い所へと流れます。
太陽光の余剰電力は逆潮流させるために電力会社の系統より高い電圧が必要となります。
例えば電力会社の系統の電圧が107Vの時、パワーコンディショナで設定された整定値が106Vと設定されていた場合、系統より高い電圧に調整できない為、売電できない状況「電圧抑制」となります。
この現象は機器の不具合では無い為、修理などを行うことはできません。
電力会社とご相談頂き、系統側の電圧を下げる、パワコンの整定値変更等の処置を頂く事となります。
(電力会社の同意なく整定値の変更は行えません。)