the_time('Y.m.d') ?>
水力発電の発電の基本的な仕組みは
大量の水を高い位置から低いところへ流すことで、その水流で
位置エネルギーを生み出すことができます。
そのエネルギーでプロペラを回転させて電力を取り出して
利用しているのが水力発電です。
近年、地球温暖化への対応の観点から発電の過程で二酸化炭素を排出しない
再生可能エネルギーの利用に関心が高まっています。
農村地域は、未利用の農業用水落差が多くあり全国的には
農業用水の持つ理論水力発電量の約7割が未開発といわれています。
特に山間部が多い日本には、小水力発電の開発可能な農業水路が多く存在しています。
農業用水による小水力発電を、地域に導入することは
水路の維持管理費節減や地域の活性化、地球環境への貢献
農村地域のイメージアップなども期待できて社会的意義も大きいものと思います。
弊社の小水力発電システム、ミライアクアは小水力発電機の中でも小型ですが
機器を設置するために大掛かりな土木工事をしなくても比較的簡単に設置可能です。
下の画像が、実際に農業用水路に設置している発電機です。
水路自体にはほとんど手を加えず、発電機の固定部材と堰板兼固定金具で水路内に設置しています。
僅か2mの落差でも、纏まった水量が有れば発電し売電することが出来ます。
(写真の水量約200ℓ毎秒)
水の流れがある限りは発電しますので、定期的な掃除を行えば
安定した売電収入を得ることが出来ます。
それでは失礼します。